那珂湊港

那珂川河口の左岸につくられた大規模な港が那珂湊港。
非常に大きな港で、ほとんどの場所で釣りができる。西側の岸壁から東端の堤防まで、歩いて港内を移動するのはかなり時間がかかる。人気のあるポイントは、西側の岸壁一帯と、港中央の堤防（卸売市場の東隣にある堤防）。

港内各所でサビキ釣り、投げ釣り、ルアー釣りと幅広く楽しめる。岸壁からはサビキ釣り、堤防からは投げ釣りをする人が多い。サビキ釣りではアジ、イワシ、コノシロ、投げ釣りではハゼやアナゴなどが狙える。ルアー釣りではメバルやセイゴ、またヒラメが釣れることがある。ヒラメは大きめのワームでボトムを探って狙う。専用の仕掛けでタコを狙うひともいる。

東端の長い新堤防は外側がテトラ帯になっている。足場に注意が必要だが、テトラ周りは根魚が狙える。新堤防の内側は潮の流れがあまりなく魚影は薄い。

常夜灯がある箇所があり、その周辺の岸壁や堤防で夜釣りをする人も多い。冬場はルアーでメバルやセイゴを狙うのに向いている。

隣の那珂川河口でも投げ釣りなどができる。
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