平砂浦

小さなひらめとダツやった

平砂浦は延々と数キロ、同じ様な砂浜が続く。
しかし関東第一級の投げ釣り場だ。
当然ルアーマンにも同じく、第一級の釣り場だ。
遠浅で外海の流れが直接影響するために、水温は高く波は大きめ。
流れと波が海水の酸素濃度を上げてくれている様で、キスやスズキ、ヒラメなど魚にいい影響を与えてくれている。
おかげで遊漁船なども投げ仕掛けが届きそうな位、岸近くを流す事も間々ある。
洲崎方面や南房パラダイス下辺りはシモリなど有り、根掛かりするポイントもあるが魚影は濃い。
全体的に同じ様なポイントが延々と続く。
海底の状況はもちろんだが流れ込みや払い出しなど、少しでも変化のある所は見逃さない事だ。
あまりにも広い砂浜のためにその日のポイントは兎に角足で探すしかない、必ず何処かにキスは居る。
足を使う事をおっくうがると、たちまちボウズの洗礼を受ける。

※ここはサファーのメッカでもある、くれぐれもトラブルの無いように。

房総半島の最先端で黒潮の影響を強く受ける。
周年海水温も高く３月のごく短い一時期をのぞいて、良形のキスがつれる。
毎年１月３日は、ここから新しい年の投げ釣りスタートだ。
背後の砂丘のおかげで、北風も防いでくれる。