いるか浜堤防

川奈港のすぐ左にある丸い形の堤防が「いるか浜堤防」と呼ばれる。
国道135号から川奈口交差点を曲がり川奈駅方面へ、伊東市役所の交差点を左折して県道109号の坂道を下っていくと着く。

足場がよく穏やかな釣り場で家族連れが多い。また隣の砂浜は海水浴場なので、有料駐車場とトイレが完備されている。ただ夏場は人が多く駐車場がすぐ満車になってしまう。堤防は平たく、安全のため周りにフェンスが設置されている。堤防内にはベンチもあり、のんびり釣りができる。

砂底のため投げ釣りが人気で、ハゼやシロギスなどの小物が釣れる。シロギスは春から初冬までの季節に可能性がある。また投げ釣りでは小さいカワハギやマダイが混じることもある。ウキ釣りやサビキ釣りでは木っ端メジナ、カワハギがターゲットとなる。堤防付け根には一部テトラがあり、その周りではムラソイなどの根魚が潜む。朝夕に小型回遊魚が寄る日がある。

ルアー釣りでは夏から冬にかけてカマスがあがる。カマス狙いなら小型のメタルジグを用意しておきたい。エギングではアオリイカが狙える（イカ釣り禁止期間あり）。アオリイカは禁漁期間の過ぎた冬に狙う人が多くなる。

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