汐入川河口

響灘に面する岡垣町の新松原海岸に汐入川の河口がある。
県道495号より汐入川の川沿いに入り北上すると着く。河口の両岸のスペースに駐車が可能。

周辺は白砂青松100選に選ばれた三里松原（さんりまつばら）が広がる。三里松原は波津から芦屋にかけて全長12kmにも及ぶ。海岸に沿った緑色の細い道は「遠賀宗像自転車道」というサイクリングロードで、きれいな景色を満喫できる。

海岸は投げ釣りの好ポイントとして知られ、上級者から家族連れに人気がある。キス釣り選手権が開かれる場所でもある。フカセ釣りではメイタのほか、アジなどの回遊魚が掛かる。河口付近は9月にチョイ投げでハゼが数釣れるほか、小型のキビレやアナゴなども上がる。

河口の両側には導流堤が伸び、この上からも釣りができる。西側の方が長く周りにテトラはあるが、内側は平たい足場なので投げ釣りをする分には問題ない。

ルアー釣りではスズキやヒラメ、チヌの実績がある。汐入川の中でも釣りをする人はいる。意外と良型のチヌが潜んでいるようだ。