十勝港

十勝地方南部にある広尾町の巨大な港。
農産物などの物流拠点として役割を果たす港で、南から伸びる長大な南防波堤が港全体を囲む。北側にも長い防波堤が伸びる。これらの防波堤は付け根から立ち入り禁止となっている。港内は北側から第4埠頭、第3埠頭、第2埠頭と続く。埠頭内や岸壁沿いに公衆トイレが複数ある。

広い埠頭の岸壁各所で釣りが可能。第3埠頭・第4埠頭はサビキ釣りでチカが気軽に狙えるポイントで、ファミリーフィッシングの場としてよい。チカは夏から冬場にかけてよく回遊する。第2埠頭周りでは投げ釣りもよく行われていて、春頃からカレイ類が狙える。

7月から9月はサケが回遊するので、サケ狙いの人で混み合う。第3埠頭・第4埠頭の岸壁から、投げ釣りや垂らし釣り、ウキルアー仕掛けで狙う。また夜にワーム釣りでクロソイなどの根魚が釣れる。