知布泊漁港（日の出漁港）

知床半島の付け根西側に位置する斜里町の漁港。
「日の出」という地にあるため、「日の出漁港」とよく呼ばれる。斜里川河口、斜里漁港から国道334号を東へ進み、日の出の標識を目印に左折していくと付く。漁港の北側にはオライネコタン川とうい小さな川が流れる。

右側から長い西防波堤が漁港を囲んでいる。漁港内はスロープの右に突堤、左に南防波堤が伸びている。防波堤の外海側は胸壁で高くなっていて、西防波堤は外海側全てがテトラ帯となる。漁港内岸壁近くへは車両侵入が堅く禁止されている。

サケ釣りで人気の漁港で、9月10月はサケ狙いの釣り人が多く訪れる。8月9月はカラフトマスも釣れるようだ。主にルアーやウキルアー仕掛けで狙う。ただ釣り人のマナーがよく問題になるので、漁業関係者の邪魔にならないように注意。サケは漁港や河口付近にあるサーフから投げ釣りで狙うことも可能で、投げ竿が並んでいることも。

漁港内岸壁や防波堤内側からは各所で小物釣りが楽しめる。チカなどの回遊魚やカレイ、コマイなどが釣れるので、サビキ釣りや投げ釣りが可能。