網走港

網走川河口に位置する網走市の巨大な港。
貿易や漁業基地としてのほかに世界遺産となった知床岬への観光船が発着する。また河口右岸は道の駅があり、流氷観光砕氷船の発着所になっている。

網走川河口についてはこちらを参照。
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港内の埠頭は第1～第5に分けられ、港の西側に第1埠頭と第2埠頭がある。クリオネのレリーフがある白灯台（網走東防波堤灯台）の防波堤があるのが第2埠頭。この右には散歩ができる親水防波堤「ぽぽ260」がある。

中央にある市営7号上屋の前が第3埠頭で、東側が第4埠頭、南側が第5埠頭となる。さらに南の駒場の方には新港がつくられている。公衆トイレは第1埠頭と第3埠頭の近くにある。

立ち入り禁止エリアは多く、第4埠頭と第5埠頭、新港などでは釣りできない（第4埠頭は入れるときがある）。主に第2埠頭と第3埠頭が人気で、車横付けで釣りをする人が多く見られる。

春から夏は投げ釣りでカレイ類やコマイなどが釣れる。春・秋の回遊魚シーズンにはチカが回遊するのでサビキ釣りが楽しめる。ニシンの回遊もあるようだ。ファミリーフィッシングの場としてよい。夜は探り釣りやワーム釣りで根魚が狙える。ガヤがよく掛かるときも。

9月から11月頃まではサケ釣りが賑わう。ただ網走川河口周辺のサケ釣り規制が12月まであり、第3埠頭辺りまで規制の対象となる。そのため釣り場は河口と離れた埠頭に限られる。