山臼漁港

枝幸港の南東に位置する枝幸町の小さな漁港。
枝幸港から南下して、岡島漁港、徳志別漁港、山臼漁港と続く。漁港の左側は恩根内（おんねない）川という小さな川の河口があり、そこから北はサーフが広がる。

漁港の左側、河口の横から伸びるのが北防波堤。この防波堤は先端部の外海側のみテトラ帯。漁港中央には平たい突堤が伸び、右側からは白灯台の防波堤が伸びる。右側の防波堤の外海側は全てテトラが埋まり、岩盤が広がっている。

海底は砂地が多く投げ釣りが適している。北防波堤では根掛かりを気にせず釣りできる。春はカレイ、冬場はコマイが狙える。右側の防波堤の岩場周りでは根魚もいる。また9月・10月は漁港内にサケが回遊することがあり、ルアー釣りやウキ釣りが行われる。