新潟東港

新潟空港の東で、東新潟火力発電所の周りに位置する巨大な港。
昔は各防波堤で釣りができ、人気の釣り場だったが、事故防止のため、ほとんどのエリアで立入禁止となった。2011年6月3日より、第2東防波堤の一部が釣り人に開放された。その前にも試験的に開放されていた時期がある。

第2東防波堤は、火力発電所の前からまっすぐ伸びる防波堤。網代浜海水浴場から伸びる堤防の左隣にある。全長800mほどあり、開放されたエリアは約650m。「北堤」や「北突堤」とも呼ばれる。

第2東防波堤への入場は有料で、入場前には誓約書に署名する必要がある。ライフジャケットの着用も必須。ライフジャケットはレンタルあり（300円）。貸し竿のサービスもある（磯竿、投げ、ルアー用各2000円、身分証明書必要）。また監視員が常駐している。入場料、開放時間は以下の通り。

＜入場料金＞
　大人：800円
　高校生：400円
　中学生：300円
　小学生：200円

＜開放期間＞
　3月1日～12月29日（1月～2月は閉鎖）

＜開放時間＞
　日の出～日の入りまで（予定）

主な釣りものはアジなどの回遊魚やスズキ、投げ釣りでシロギス、カレイ、アイナメなど。またイナダがよく回遊するポイントとして有名で、春頃にはルアー釣り（主にジギング）で数多くのイナダが釣り上げられている。港内は水温が高いため、魚が寄り易い環境といえる。世界最大のタコであるミズダコも釣果にあがる。

ちなみに西側の新潟市北区から伸びる西防波堤（西突堤）は、立入禁止に関わらず釣り人が絶えなかった。そのため、第2東防波堤を開放する一方で、西防波堤は立入禁止のフェンスが強化された。

公式ホームページ：
http://happyfishing.jp/guide/