米納戸漁港

東松浦半島最北端の波戸岬の西側に位置する漁港。
串浦漁港が正式名称だが、地区名をとって米納戸漁港と呼ばれる。県道301号を北上し、波戸漁港より手前の「波戸岬少年自然の家入口」交差点を左折すると着く。

地磯に囲まれた漁港で、左側に比較的長い波止、右側に短い波止が延びる。左の波止は外海側が一段高く、付け根外側には四角いテトラがある。地磯は好ポイントもあるが、潮位によって移動は制限される。また地磯の奥の湾口にはテトラが置かれ湾を覆っている。

根魚や回遊魚、イカを狙いに釣り人は訪れるが水深が浅くあまり人気はない。漁港内に常夜灯があるので夜にワームでメバルを狙うのには向いている。波止の周りはイケスなどがあるので釣り場所は限られるが、フカセ釣りやカゴ釣りでチヌや回遊魚が狙える。