熱海港

伊豆半島の東側付け根に位置する巨大な港。
熱海市は温泉街としてよく知られ、周辺にはホテルや旅館が多く並んでいる。港内の国道135号に沿っては、砂浜や親水公園が整備されている。またフェリー乗り場があり、初島や伊豆大島へと結ぶフェリーが発着する。

熱海港内は広く、釣りのできるところが各所にある。
大堤防は有料の海釣り施設になっていて、投げ釣りやカゴ釣りが楽しめる。
詳細は「熱海港海釣り施設」のページを参照。
http://tsuriba.info/spot/538

東にあるホテルニューアカオから大堤防にかけての外海側は、テトラ帯で釣りができるような場所はない。釣り場となるのは港の内側に限られる。

大堤防の左にある駐車場前のフェンスが設置されている岸壁周辺では、エギングをする人が多い。角に少しテトラが積まれていて、その周りが主なポイントとなる。春・秋の好シーズンならアオリイカが狙える。その他の季節はほとんど期待できない。またこの岸壁では、大堤防と同様、カゴ釣りでヒラソウダが狙える。岸壁の一部足場が高い箇所ではやや釣りしづらい。

港内は各所で、ワーム釣りでメバルやカサゴなどの根魚を狙うことも可能。ただメバルは冬のシーズンになってもサイズは小さいものが多い。その他、暖かい季節はイワシやサバが接岸し、回遊次第でサビキ釣りが可能。投げ釣りをする人もたまに見かける。

ちなみに港内の奥の方では、初夏から秋にかけて、船の下に小さいアオリイカが泳いでいるのが確認できる。