よく釣れる魚
海でよく釣れる魚についてです。地域によって釣れる魚に違いがありますが、なるべく全国的に共通することを記述していきます。
ハゼ
ハゼは投げ釣りでよく釣れる魚です。本格的な投げ釣りでなく、短い竿で少し投げる程度の釣りでも十分に釣れます。ハゼは海底が砂地になっているところに多くいます。
夏から初秋にかけては、河口にハゼが群れるので、ハゼ釣りで賑わいます。河口ではシーズン外は釣れなくなりますが、漁港では一年中釣れるところもあります。
根魚
メバルやカサゴといった海底の岩に隠れている根魚は、全国的によく釣れる魚です。カサゴはエサが落ちてくるとかまわず食い付くので、特に簡単に釣れる魚です。
ただし、根魚は回遊魚と違い、釣られてしまうとその場からいなくなってしまい、次にまた魚が住み着くようになるまで時間がかかります。なので、釣り人が多く、狭い釣り場では、根魚を釣るのは難しいかもしれません。
小型回遊魚
アジやイワシ、サバなどの小型回遊魚も、全国的に釣れる魚です。釣り場に回遊していれば、サビキ釣りなどで比較的簡単に釣れます。簡単に釣れるといっても、あくまで回遊していればの話です。回遊している場所、時間帯をはずすと全く釣れません。
海釣りでアジといえば、かなりメジャーな魚ですが、なかなかアジが回遊する場面に出会えず、全く釣れない！という方もいらっしゃるかもしれません。回遊魚は基本的に、夏から秋にかけての夕方の時間帯に釣れることが多いと言われています。
その他
上記以外でよく釣れる魚は、メジナ、ベラ、カワハギなどです。これらは、小さいものであれば、サビキ釣りをしていて釣れることがよくあります。
